【Office2016新機能】予測シートを使って未来の数値を予測しよう
Excel2016では、予測シートを使って、過去の数値の推移をもとに未来の予測値が入った表とグラフを作成できるようになりました。
商品の出荷数を予測して在庫を管理したり、売上を予測して製造計画を立てたりする場合に、予測シートを活用すると便利です。
"Office2016-2021-5-31 5-1"
過去の数値の推移をもとに未来の予測値が入った表とグラフを作成
予測シートの機能を使って、乗用車の輸出動向を予測しましょう。
表のA列に日付データが入力されていることを確認します。予測シートを作成するときには、日付データとそれに対応する数値データが必要です。
セル範囲【A3:B18】を選択します。
《データ》タブ→《予測》グループの予測シートボタンをクリックします。
セル範囲【A3:B18】を選択
"1e090c8ccd158b8e159f4cdb0cde3d9b.png"
《予測ワークシートの作成》ダイアログボックスが表示されます。
折れ線グラフが表示され、過去のデータは青色、未来の予測値はオレンジ色で表されます。
縦棒グラフに変更したい場合は、画面右上の縦棒グラフの作成ボタンをクリックすると、縦棒グラフになります。
予測ワークシートの作成
"Office2016-2021-5-31 5-3"
《予測終了》のカレンダーボタンをクリックし、左向き三角または右向き三角のボタンでカレンダーを切り替えて「2017/4/1」に設定すると、折れ線グラフの未来予測の終了日付が変更されます。
《オプション》をクリックします。
「2017/4/1」に設定すると、折れ線グラフの未来予測の終了日付が変更される4
"Office2016-2021-5-31 5-4"
メニューが展開されます。
《信頼区間》を「60%」に設定し、《作成》をクリックします。
《信頼区間》を「60%」に設定し、《作成》をクリック
"Office2016-2021-5-31 5-5"
新しいシート「Sheet2」が作成されます。
過去の数値と未来の予測値が入った表と折れ線グラフが作成されていることを確認します。
"Office2016-2021-5-31 5-6"
過去の数値と未来の予測値が入った表と折れ線グラフが作成される