Office 2016/2019の更新オプション(今すぐ更新/更新を無効にする)について
Office2016では、アカウントの更新オプションから最新の更新プログラムを確認したりインストールすることができます。
ここでは、Word2016で解説します。
最新の状態です
目次[非表示]
Backstageビューの表示
[アカウント]でバージョン情報を確認
[更新オプション]のメニュー
更新プログラムを以前のバージョンに戻す方法
Backstageビューの表示
[ファイル]タブをクリックして、backstageビューを表示します。
左側のメニューから[アカウント]タブをクリックします。
"Office 2016 2021621-399-1"
[アカウント]でバージョン情報を確認
右側に[Office 更新プログラム]が表示されます。
現在Officeのバージョンはここで確認することができます。
バージョンの確認方法については、以下の記事でも解説しています。
Office2003からOffice2016までのバージョンの確認方法を記しています。
"Office 2016 2021621-399-2"
新しいバージョンでは、以下のように表示されています。
"Office 2016 2021621-399-3"
[更新オプション]のメニュー
[更新オプション]をクリックすると、以下のメニューが表示されます。
今すぐ更新
Officeの更新プログラムを確認します
更新を無効にする
セキュリティ、パフォーマンス、信頼性を更新しません
更新プログラムの表示
この製品の更新履歴を表示します
更新プログラムの詳細
詳細を表示します
今すぐ更新
[更新プログラムは自動的にダウンロードされインストールされます。]と表示されていますが、[今すぐ更新]をクリックすると更新が開始されます。
"Office 2016 2021621-399-4"
[今すぐ更新]をクリックすると、[更新を適用しています...]が表示され、しばらく下のウィンドウが表示されたままとなります。
起動中のOfficeは閉じるようにメッセージが表示されます。
"Office 2016 2021621-399-5"
しばらく経つと、上記ウィンドウは消えます。
終わったかどうかのメッセージウィンドウは表示されません。
が、Wordを起動してバージョンを確認すると、数字が変わっています。
現在は、[バージョン 1609(ビルド 7369.2024)]となっていますが、更新する前は、[バージョン:16.0.7341.2035]となっていました。
"Office 2016 2021621-399-6"
また、最新の場合は以下のように[最新の状態です。]というメッセージウィンドウが表示されます。
"Office 2016 2021621-399-7"
最新のバージョンにならない場合
[最新の状態です]と表示されても最新になっていない場合があります。
参考[バージョン履歴]の表には、[最新チャネル]、[月次エンタープライズチャネル]、[月次エンタープライズチャネル(プレビュー)]、[半期エンタープライズチャネル]があります。
Officeの現在のバージョン情報に記されているビルド番号を[Ctrl]+[F]で検索してみてください。使用中のOfficeは、どれに該当するかを確認できます。半期エンタープライズの場合は、バージョン情報にも[半期エンタープライズチャネル]と表記されています。
ほとんどの場合、[最新チャネル]と思いますが、間違えないようにしてください。
"Office 2016 2021621-399-8"
どこかで修正されるとは思いますが、もし急ぎであれば、以下の方法でお試しください。
更新を無効にする
自動更新を無効にするには、[更新を無効にする]をクリックします。
"Office 2016 2021621-399-9"
更新が無効になると、以下のように黄色の背景になります。
"Office 2016 2021621-399-10"
更新を有効にするには、[更新オプション]から[更新を有効にする]をクリックします。
"Office 2016 2021621-399-11"
更新プログラムの表示
[更新プログラムの表示]をクリックして新しい機能と改善された機能を確認できます。
"Office 2016 2021621-399-12"